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NTBの危機管理について

まずはじめに、昨今の架空放送業界における混沌を念頭に、我々としては未だトラブルに至っていない現状を鑑み、事態を未然に防止する目的を込め、本稿を公開する運びとなったことをお伝えいたします。


 

状況は穏やかではないようです。


この業界でのトラブルは今に始まったことでは無いにしろ、昨年から今日にかけて特に目立って混乱が見受けられます。

弊社としましては、本稿において以下の3点における"危機管理"として皆さまにお知らせをいたします。


  1. 現実(実際)のニュースの報道における架空局としての対応

  2. 他社(個人を含む)との権利上のトラブルにおける対応

  3. 他社・他系列との番組配給にかかるトラブルにおける対応


これらの点に関しまして、弊社が当事者・被当事者となる場合を考慮し、記載いたします。


現実(実際)のニュースの報道における架空局としての対応

この件につきましては、我々が開局以来扱うにあたり非常に注意している点であります。とくに注意を要さなければならないニュースとして、①災害に関する情報 ②著名人の逝去に関する情報 ③政治・宗教に関する情報 が挙げられます。


災害情報につきましては、NTB南西テレビ・NTBラジオにおいては、実際に発生している災害の状況を伝えることに留めるとしています。依然発生していない災害に関する予測・予報については、気象庁などの公的機関による発表がない限り、弊社から報道することはありません。また、災害状況を伝える際には、公的機関から発せれられた確かな情報を基本とし災害の発生規模、呼びかけをおこないます。SNS上の個人、民間の情報元からの報道は原則としておこないません


地震・台風などの人的被害を伴うような大規模な災害の際には、即時の判断により弊社からの報道を停止し、ニュースネットワーク供給元(NNN)からの情報提供に完全に切り替える場合もあります。弊社SNSアカウント上では、災害時に起こりうる"フェイクニュース"を防ぐことを考慮し、独自の報道を極力抑え、視聴者の皆さまに対しても冷静な判断をおこなうよう呼びかけをいたします。


以下は、弊社が過去におこなった災害時の呼びかけの一例です。

「放送局」としながらも、我々はあくまでも"架空"の存在です

情報を受けとる皆さまに混乱を招きかねないような行動は避けなければなりません。



著名人の逝去に関する情報に関しましては、弊社でも過去に速報で報道した例があります。この件においては弊社では一概に自粛する判断を下しておりませんが、以前実施した視聴者アンケートでは、約半数の回答者からこれらの報道は「控えるべき」とのご意見をいただいております。

現状では発生しておりませんが、仮にこのような情報の発信を行った際に、情報が実際は誤報であった場合・必要以上に記載した情報(死因・時刻など)が正確でない場合、などの不確実な情報を発信してしまう可能性が考えられます。

特別に速報性が高いと判断される場合を除き、独自に報道することはなるべく控え、ニュースネットワーク供給元からの発信に切り替えていく方針です。



政治・宗教に関する報道は、現状では控えている方針です。

特定の政党の政策に関する簡易的な記載を引用することはあったとしても、NTBが特定の政党を支持したり、傾倒するようなことはありません。これは、宗教的観点に関しても同様です。特定の思想に傾倒した情報の発信をおこなうことは、原則としてありません。


他社(個人を含む)との権利上のトラブルにおける対応

NTBグループが制作した番組・アートにおける権利は、いかなる場合も製作元であるNTBに所在します(ネットワーク供給元からの引用を除く)。NTBが制作している番組、動画サイトやSNS上で投稿している著作物を、無断に使用することはできません。しかし、以下の場合は許諾なく引用をおこなうことができます。


・SNS上の弊社の投稿を引用すること(Webサイトでリンクを貼る際にはクレジット記載を要します)

・動画サイト上の投稿を埋込リンクで引用すること(コンテンツをダウンロードして引用することはおやめください)


いかなる場合も、提供元が弊社であることが明示されていることが条件となります。


仮に、トラブルが発生した場合、

コンテンツの提供を許可していない旨、著作物を無断で使用することは許されない旨をもって「勧告」をおこないます。

以上の勧告でも改善がみられない場合、

改めて「警告」をおこない、無断使用コンテンツの削除依頼、無断使用についての謝罪の請求、無断使用者のID・スクリーンショット等の画像をもって事態を公表いたします。

あくまでも2者間での協議に徹しますが、状況によっては事態を公にし、プラットフォームへの「報告」をおこなう場合もあります。



また、仮に弊社がトラブルの加害者側に置かれた場合、

いかなる状況においてもコンテンツの公開を一時停止・削除を実施します。2者間の協議を徹底することをお約束し、場合によっては弊社からもトラブルのご説明をさせていただきます。

最大限に権利関係のトラブルが発生せぬよう努めますが、もし弊社に対し権利の侵害が疑われるような行為があった場合、直ちにお問い合わせフォームよりご連絡ください


他者・他系列との番組配給にかかるトラブルにおける対応

前項と同様に、NTBの制作番組を無断でネットすることはできません。これは弊社の他架空放送系列の配給に対する姿勢も同様です。弊社が他架空番組配給の番組をお断りなくネットすることは一切ありません。


弊社の番組のネットを希望する際には、ご希望の旨をお問い合わせフォームもしくは公式SNSアカウントのメッセージでご連絡ください。


 

NTBグループでは他社とのトラブルを未然に防ぐために、以下に該当する方とのご契約の対策を実施しています。円滑なコミュニティを築くためにも、ご理解をいただきたく存じます。


・弊社との初回のご依頼、ご契約の時点で中学校を修了している方

・直近3か月で他社とのトラブルを起こしていない方

・他社間とのトラブルが見受けられ、弊社においても良好な関係を継続できないと判断された場合、進行中の契約を一方的に終了させていただく場合があります


以上の内容は、本年度7月期より施行とさせていただきます。



ここまで、架空放送局であるNTBと同じく架空放送局である他社間におけるトラブルを想定しています。現実的には、とても黒に近いグレーの領域で活動している自身においては、現実上のトラブルが発生した際には直ちに活動を停止・終了させていただく所存です。


少し厳しい内容となってしまいましたが、トラブルを未然に防止するために、このようなかたちでお知らせをさせていただきました。どうか皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。本稿に関してご意見、申し出がある場合は、コメント欄あるいはお問い合わせフォームよりご連絡ください。


最後までご覧いただきありがとうございました。

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